吉田 実さん(大田区統括責任者)

旅行業界を経て2000年に介護業界に入職、事業所内の書式作成やシステム構築を手がける。
訪問介護、福祉用具貸与の管理者を経て、現在は大田エリア統括責任者・社内品質管理部として所内のコンプライアンス強化と職員のキャリアアップをデザインしている。
93歳の実父の介護を元に、家族が頼みたいと思う事業所を目指し奮闘中♪
旅行業界を経て2000年に介護業界に入職、事業所内の書式作成やシステム構築を手がける。
訪問介護、福祉用具貸与の管理者を経て、現在は大田エリア統括責任者・社内品質管理部として所内のコンプライアンス強化と職員のキャリアアップをデザインしている。
93歳の実父の介護を元に、家族が頼みたいと思う事業所を目指し奮闘中♪
中学生の頃、祖母が脳血管性の認知症になり、その当時介護保険などの制度が無いため病院を転々とし、転院を繰り返すたび悪化していく祖母と苦労が耐えない母の姿を見て、将来は介護の仕事で人の役に立ちたいと考え入社を希望しました。
10年程前に、元気だった祖父が病気をきっかけに要介護状態となり、自宅で過ごすことを希望しながらも在宅介護の環境が整わず施設で最期をむかえました。介護を受けながら生活する祖父と過ごすうちに、老人介護の世界に対して様々な思いを抱くようになりました。その思いに後押しされて、大学を卒業すると同時に介護の世界に飛び込みました。
母の友人でもあるエンゼルの会長にヘルパー2級(現在の介護職員初任者研修)の受講を勧められたのが最初のきっかけでした。
約3か月間の研修受講中、高齢者介護というものに初めて触れ、今後介護が必要になるであろう両親や祖父の為に、少しでも多くの介護知識や技術を習得し、より良い老後生活が送れる手助けが出来たらという考えもありました。
元々は保育の仕事をしていましたが保育とは違った、人と関わる仕事をしたいと思い辿り着いたのが介護の仕事でした。学生の頃から介護にも興味があったので多くの知識を身につけようと希望しました。
人と接する仕事がしたく、ただ漠然と福祉の勉強をしていました。勉強していく中で介護保険も開始され、今後高齢者が増えていくことを知り介護業界を選択しました。